花粉症はザイザルやガイドラインで対策とバラ科の果物

日本ではアレルギー性疾患を持つ人は増えており、花粉症や食物アレルギーなど種類も様々で、患者さんの年齢層も乳幼児から大人まで幅広く分布しています。
中でも食物アレルギーに関しては、保育所や学校で子どもたちの安全を守るために厚生労働省などがガイドライン(指針)をまとめるなどして色々な取り組みを行っています。
また、花粉症の治療と対策についてのガイドラインはインターネットで見ることが出来るものもあるので参考にしましょう。
しかし、アレルギーの解説には専門性が高くて難しいものもあるので、子どもが食物アレルギーかもしれないなどの不安がある時は、アレルギー診療ガイドラインの内容を理解しているアレルギー科の医師に相談に行くのが賢い方法でしょう。
アレルギー科では赤ちゃんから大人までがアレルギーの検査を受けたり、アレルギー治療用にザイザルなどの薬を処方してもらうことなどが出来ます。
ザイザルは比較的新しいタイプの第2世代の抗ヒスタミン薬で、アレルギーを抑える効果が強いのに、眠気などの副作用が少ない方であるという特徴をもっています。
そのため、眠気が少ないメリットがある市販のアレルギー性鼻炎薬を服用していて効果があまり感じられなかった人などは、病院でザイザルを処方してもらうと改善出来るかもしれません。
なお、ザイザルにはまだ市販薬やジェネリック医薬品が出ていないので、病院で正規品を処方してもらうのが入手するための方法となります。
ところで、アレルギーの中にはバラ科などの果物で起こるアレルギーもあり、一部の花粉症の患者さんに起こりやすい特徴があるので注意が必要です。
バラ科の果物で口腔アレルギー症候群(OAS)が出やすいのはハンノキやシラカンバの花粉症の人ですが、バラ科であるりんごや桃、イチゴ、キウイなどで口腔粘膜にピリピリ感やかゆみなどの症状が起こる場合があるため、これらの果物を食べる時には気を付けましょう。